2009-06-23

撃沈スルメ(ムギ)イカ


前々回の オーロラ角で予告したスルメイカを狙って、2009.06.21(日)に白間津の甚四郎丸さんにお邪魔してきました。
   
標題からお察しのとおり、釣果は4杯、全くの駄目駄目でした…。
しかも、船酔いまでしてしまいました…。

前日の天気予報で、降雨確立80%、波2.5Mウネリ有りとは知っていましたが、前々日までの釣果がすこぶる良かったもので、船は満席。
当然、私も期待を膨らましての釣行でしたが、岸払いはしたものの、想像を絶する最悪コンディション。

こんな時には悪い条件が重なるものです…。
まずは席取り。
常連さんは前夜に席取りしたようで、艫は埋まっており、空いていた胴の間と舳を考えた結果、舳に席取り…。
航行中は波をザブザブ被り、雨がカッパを叩く音がバチバチ鳴って、合羽のポッケが少~しだけ開いていたのですが、波と雨でタバコとライターがお釈迦になりました。

やっとの思いで、ポイントに到着したものの、一番揺れの大きい舳で船の揺れを堪えながらシャクるのは本当にしんどい!
イカの触りは全く解らない!。
そうなると当然、電動シャクリの出番だが、電動リールの調子が悪いんだなこれが…。
それでも乗せた何杯かを船縁で痛恨のバラシの繰り返し。

更には、中乗りを兼ねる常連さんがお隣りだったのですが、電動トラブルで、釣りをせず、私の後ろにず~と立っている。
得意な釣りものだったら構わないが、ことイカに関しては私はまだまだ修行の身。
実のところ、今回、直結取り込みからの再投入(投入管を使わずに)を練習する目的(野望)があったので、やり辛くて堪らなかった!
挙句の果てに船酔いときた…。

踏んだり蹴ったりの今期初スルメ(ムギ)だった。
それでも常連さんに坊主がいた日並にしては、4杯が良い結果だったのか、オーロラ角の威力なのかは定かではありません…。
近いうちにリベンジしたいと思います。

今回の反省としては、次の4点。
(1)海の状況が悪いことが解っていたら、少なくとも良い釣座を確保するために早
  めに船宿に到着すること
(2)海の状況が悪い日の航行中は船室などに非難する
(3)イカ釣りは出来るだけMYバッテリー(リール用)を持参する
(4)海の状況が悪いときこそ丁寧にシャクる

2009-06-19

一緒に釣りに出掛けませんか?(提案)

今回は釣行について提案をしたいと思います。  
 
少し前に、叔父に「最近、釣りに行くことが多いんだ~」と話したところ、身を乗りだして「イサキか?」と聞いてきました。  
「そうだ」と答えると、今度は少し考え込んで、「でも土日なんだろぅ…」と語尾を濁してしまいました。  
  
叔父は戦前(昭和10年あたり)の生まれですので、70歳には達しており、勿論、現役も退いております。  
因みに、車は乗る機会が減って手放してしまっています。  
  
私の父が健在だったころ(14、5年ほど前)、年に数回は釣りに同行していたので、きっと釣りには行きたいのでしょうが、自力で…とは考えないようです。 
気ままな引退生活に馴れてしまい、混み合う乗り合いの船にも乗りたくないのかもしれません…。  
  
そして叔父が自力釣行を躊躇してしまうもうひとつの要因は、あの荷物の多さなんでしょう。  
私の父が遠征(主に伊豆七島に石鯛を釣りに)するときは、大きな背負子を背負い、片手に竿、一方の手に荷物を持って竹芝桟橋(東海汽船)に向っていたことを思い出します。  
  
最近は、タックルも軽くなり、キャリー類も使い勝手のよいものが沢山ありますが、その半面、クーラーは船釣りの必需品となり(コマセ釣りによって釣れる数も増えた)、魚を釣るための機能商品が多くなり、バッカン、竿、合羽(長靴)となると、やはり釣行には車は必須アイテムとなるのでしょう(東京圏にお住まいの方にとって)。  
  
そして、私の叔父と同じ事情の諸先輩方が、実は身近に多くいらっしゃるのではと私は思うのです…。     
その一方、多くの乗り合い船が若い方で埋まっているかといえば、到底そのようには見えません。  
同船した方々の年齢をいちいち確認はしていませんが、お見受けするところ、ボリュームがある年代は50代ではないでしょうか…。  
King Of Leisure と評される釣りの中でも、船釣りは特にお金が掛かるジャンルだからだと推測します。  
  
ガソリン代、高速代 船宿代、道具・餌の費用を合わせれば、少なくとも1回の釣行は1.5万円以上かかります。  
故に、若い方が毎週のように乗船するにはお小遣いが足りないのでしょう。  
この釣行コストを縮減しようと思えば、当然、ガソリン代と高速代を圧縮するしかありません。  
  
そこで、釣りに行きたいけどお小遣いが足りない方と、お小遣いはあるけど足(車)が無い方とのマッチングが成り立たないものかと、私は兼てから感じていたのです。  
    
問題は、マッチングする手立てです。  
若い方なら Mixi でも構わないかもしれませんが、SNSを操作するのは先輩方には骨が折れる…。     
そこで、提案したいのが船宿のHPです。  
  
船宿のHPは釣課速報を載せないことには客足に影響があり、全般的に更新頻度は高く評価できます。  
また、車をお持ちでない方でも船宿側に予約を入れる方であれば、まず悪戯ということは考えられないので、相手に対する信憑性も確保され、事故や問題が生じる可能性も極めて低いと思われるのです。     
どうでしょう、これをお読みの船長さん、試してみていただけませんか?  
若い方が常連となれば、10年、20年の長い付き合いになりますよ!  
  
このアイディアを軌道に乗せるために、車を出す側に「謝礼」というルールを設けるのも面白いかもしれません。  
例えば、(ガソリン代+高速代)*0.5 +0.3万円 を渡すことにすれば、車を出す側としては、運転が少し疲れるかもしれませんが、1万円弱で釣行が可能となる訳ですので、Win-Win の関係が成り立ちます。  
  
私も40代となり、頻繁に父親の年代との付き合い方を考えるようになりました。  
団塊の世代…。  
独立心が旺盛で、日本の高度成長を支えた力強い先輩方とのコミュニケーションをはかるのは、これからを担う我々にもプラスになる筈です。  
また、同じターゲットを狙う釣り好きであれば、自然と話しも弾むはずです。  
  
この提案を聞き入れていただけるような船長さんは直ぐには見つからないでしょうから、読者諸兄には、まずは身内(父親、義理の父)を誘っていただけないでしょうか。  
また、私と一緒に釣行をご希望の方がいらっしゃれば、まずはブログにコメントを残して下さい。  
  
この提案が上手く行けば、車の数も減ってCO2削減にも貢献できますよ。

2009-06-10

オーロラ角

この季節は、釣り物の選択が難しいですね…。

絶好調といえるのは、イサキとアジくらいでしょうか。
マダイの乗っこみは関東では終息したようですし、毎年、この時期に盛り上がるマルイカも沈黙。
房総のアカイカも一時のみでトーンダウン、ついでにムギ(ニセ)イカも遅れています。
タチウオさんもいつ現れるのやら…。

ロックフィッシュ(根魚)をあまりやらない私としては、まぁ~仕事も忙しいし、「暫くは様子見ようか」などと考えていても、家に帰れば、当然のように手がハリスを引き出しています(仕掛け作り)。  

釣り物の決まらぬまま、取敢えず、ムギイカの仕掛けでも作ろうかと、角のことを考えていたところ、思い出してしまったのです。  
「オーロラ角」のことを…!  
  
この角は、以前
イサキ・タックルについての考察(1)でも触れたFFT(フジモリ・フィッシング・タックル)さんのオリジナル商品で、イカの乗りが良いと評判の角です。  
FFTさんはプライベートブランドなので、この角をはじめとするオリジナル商品群は、大きな釣具屋に行けば手に入るという性格のものではありません。  
その点は悪しからずご了承ください(送料負担の現金振込・代引には応じてくれると思いますが…)。

-----2010.12.02追記------------------------------------------
FFTさんのHPが開設されていました。
URLをご案内します。
オリジナルロッドやオーロラ角のバリエーションなどもご覧いただけますよ!
http://www.fujimori-fishing-tackle.jp/
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ヤリイカも終了し、これからムギ→ニセ→スルメ(サイズによって呼び方が変わる所謂、出世烏賊?)のスタートに際し、私としては是非とも入手しておきたいウェッポンなので、お店が自宅からかなり離れてはいるものの、頑張って買いに行ってきました(往復100km)。  
 
  
写真をご覧ください。  
何だ只の「ピカピカ角」じゃ~んと思われる方もいらっしゃると思いますが、よ~くご覧になってください。
左側はケイムラ(14cm)なんですが、ミラー加工がされているのがお解りになりますか?  
そう、これが「オーロラ」の正体です。  

船中、音なしという時でも、この角の新品を使用している方だけが電動を唸らせていたという話しをよく耳にするので、何時かは使ってみたいと思っていたものです。  
右側はやはりオリジナル商品で、通常のピカピカの赤帽です。  
ありそうで無いものなので、購入しました。  
(デジカメを今日は持っていなかったので、携帯カメラでスミマセン)  
  
私も詳しいわけではないのですが、折角ですのでFFTさんについてもう少し触れておきます。  
関東のイカのメッカといえば、長井周辺(三浦半島)です。  
イカ専門の船宿が軒を連ね、周年イカ釣りに出船しています。  
この周辺の船長(常連さん)に絶対的な信頼を得ているのがFFTさんなんです。  

因みにSHIMANO電動丸イカスペシャルや、DUELのハリス「イカスペシャル」はFFTさんが提案、監修されたものだそうですよ…。
それを聞けば、イカおやじからの絶対的な信頼も納得いくのでは!
  
しかしながら、世間一般には無名に近いブランドですので、私も長井周辺でイカ釣りをするまでこれらの伝説は知らず、上手い方が軒並み同じ竿を使っているので、余程、良い竿なんだろうと、家に帰りネットで探してみても、どうもそれらしい竿は売られていない…。  
そこで、次に同じ船宿にお世話になった際、質問して教えていただいたという訳です。  
  
FFTの竿は、何れ購入しようと考えていますが、何せ釣った魚を食べることも私の重要なファクターなので、イカばかりにお金を掛けていられない…。
そこで、皆さんにFFTの竿を紹介すべく、ネットをくまなく探したところ、FFTの竿について書かれたブログを発見しましたので、URLをリンクします。
http://blogs.yahoo.co.jp/geogeo5963/55698492.html
  
この Geonさん のブログを読んでいただければ、詳しく書かれていますが(イカ釣りのレポートも凄いです)、とにかくFFTさんの竿は硬いのです。
バット部分のブランクスは太く、一般メーカーのイカ竿の2倍はあります。
穂先以外は殆どしならない。   
しかし、この極先調子だからこそイカのモタレるような当りが判断できるし、夏~秋のスルメの多点掛けにも竿が負けない。
更には、直結の仕掛けを踊らせることが出来るのです。

興味のある方は、是非、問い合わせてみて下さい。
イカ竿には次の4つのバリエーションがあります。
・スルメイカ 1.5m
・スルメイカ 1.8m
・ヤリイカ 1.7m
・ヤリイカ 1.9m

フジモリ・フィッシング・タックル(10~20時、水曜定休)
〒228-0811 神奈川県相模原市東林間4-38-14
042-765-0777

近いうちに、ムギイカ釣りに出掛けます。
オーロラ角の威力は後日のレポートまでお待ち下さい。

2009-06-04

釣行前日についての考察


 
諸兄は、釣行の前はどのように過ごしているのでしょう? 
 
年に1回程度しか、釣りに行かない方であれば、眠れずに(興奮して)船宿に向かうということもあるのではないでしょうか…。 
毎週のように出掛けられる方は、宿に素泊まりしたり、船宿に早く着いて釣座を確保した後に車の中で眠ったり、様々だと思います。 
 
私の場合、早目に眠り、集合時間に間に合うように起床するスタイルなんですが、これを確立するのに少し時間がかかりました。 
と言うのも、そもそもが夜型なんで、朝が弱いのです…。 
 
例えば、外房の船に乗ろうと思うと、深夜26時に出発、現着が4時半とかになります。 
慣れないうちは、眠らずに出発し、船から上がった途端、車の中で爆睡…、なんてことを繰り返してきたのですが、体調不良では釣りの集中力も途切れますし、酔い止めも効きが悪い、帰宅する時間も遅くなるなど、悪いことが多いものです。 
 
そこで、私なりに編み出したのが、「酔っ払い作戦」です。 
釣行前日が仕事だったりするとかなり難しいのですが、深夜26:00出発とすると、25:30起床として、6時間の睡眠をとる(25.5-6≒19.5)19:30に就寝する狙いで酒を飲むのです。 
 
逆に、酔い過ぎても次の日の体調が悪くなるので(酒の量は個人差があると思いますが)、私の場合は日本酒を4合程度です。 
二日酔いにならない程度に酔えれば、即眠りにつけますし、清々しい気持ちで釣りにも挑めます。 
まさに酒は百薬の長ですね。 
 
予ねてより私の釣りの楽しみは、仕掛け作り、釣り自体、魚を美味しく食べることと書いておりましたが、実はもうひとつ楽しみがあるんです! 
その楽しみのために、早目に眠り、早朝に船宿に到着するというスタイルを確立したようなものです。 
 
その楽しみとは、「ラジオを聞きながらのドライブ」です。 
私より年長の方であれば、殆どの方がご存知だと思いますが、往路は「NHKラジオ深夜便」を聞いています。 
懐かしいヒット曲を聴いていると、その頃の自分が何をしていたか思い起こしますし、こころの時代では、稀少な体験談から日常では気付くことのできない事がハッと閃いたりすることも珍しくありません。
 
往路は、土曜日こそ決まりはありませんが、日曜は必ず「NHK日曜バラエティ」です。 
この番組のことを友達に話したところ”山田邦子なんてもう終わってる”なんてバカにされましたが(司会が邦ちゃんなんです)、この番組を聴いて私が笑う量は、恐らく釣に行かない週の私の笑う量よりも多いと思います。 
 
またこの楽しみは、三浦方面では出船・下船時間の違いから味わえません。 
更に三浦方面は、道路事情が良いために、深緑を味わいながらドライブする時間も短く、あっという間に都会≒現実に引き戻されてしまいます。 
そういった面にも私が房総を好む理由が隠されているのでしょう。 
 
最後に、船酔いについて少し触れておきます。 
まず、初心者の方にも認識していただきたい点として、ベテランアングラー(釣師)も船釣りでは酔い止めの薬を飲んでいることを知ってください。 
船に全く酔わないという人は別として、月に2~3回程度の釣行では、職漁さんのようにはいきません。     
 
但し、その月に2~3回の釣行を何ヶ月か続けていると(月に2~3回釣りに行くぐらい釣りが好きなら、釣りにも集中する)、薬さえ服用していれば、殆どの方がゲップさえしないという状況に(馴れ)なります。 
その馴れがエスカレートすると、ワンカップやビールを美味しそうに船の上で飲むようになります。 
 
その酔い止めの薬ですが、一番ポピュラーなのは「アネロン」という薬です。 
殆どの方がこの薬を利用されているのではないでしょうか。 
ところが、私にはこのアネロンが強過ぎて、帰宅して眠るまで(または酒に酔うまで)体の揺れが収まりません。 
そこで、薬局で弱目と薦められた第一製薬の「ウエルシア」という薬を利用しています。 
このウエルシアという薬は置いてある薬局が少ないのが少々難点です(三共との合併のせい?)。 
 
薬がその人に合うかは、何種類か試していただかないことには判断できませんが、アドバイスが3つあります。 
まず、睡眠を充分にとり服用すること(体調確保)。 
早目に服用してしまうこと。 
私の場合、家で目が覚めたら直に飲んでしまいますので、釣り開始の実質4~5時間前ということになります。 
よく、乗船30分前に…と説明されていますが、少なくとも1時間前には飲んでおくことをお勧めします。 
プラセボ効果もある筈です(笑)。 
 
もう1つが、乗船前に軽~ぃ食事を摂ることです。 
私の場合、蕎麦やうどんにしています(ラーメンは脂っこいので私はパスです)。 
今日は久々に考察ネタでした。


----- 2010.08.18 追記 -----
効き目のありそうな船酔い対策を耳にしたので、紹介(編集転載)しておきます。
小柴港の三喜丸さんのHPに掲載されていた情報です。

船酔いは、揺れからくる脳のストレスが原因で起こります。
体が平衡感覚を維持できるのは、視覚、内耳、深部知覚系(関節圧感受器)他の情報が脳の中枢に伝えられているからです。
これらの情報が脳の中で混乱してしまうと、脳で大きなストレスが発生し、頭痛や唾液の分泌を引き起こします。
更に、自律神経の副交感神経を刺激することで吐き気を催すと言われています。

船酔いが心配な方は、釣行の前々夜、前夜に錠剤の酔い止めを飲み、乗船前にアンプルの船酔いを飲めばベスト!お試しを。(但し、睡眠等の体調管理がされていることが大前提です)

2009-06-01

イサキツアー(2)2009.05.23~24


冒頭に一言…。
釣が上手くなりたい方は、出来るだけ1人で釣行しなさい!

これは、今回のツアーで感じたことでもありますし、自分でも何度も痛感したことでもあります。
私の体験からお話しすると、ヤリイカに初挑戦したのは友人に誘われてのものでした。
当然、友人の行き着けの船宿で、釣座まで友人が確保してくれました(早起きして)。
釣座は左右に友人というお決まりのパターン。

実のところ、御一行様が並んで釣座を確保するのが上達を妨げる大きな障壁なんです。
私の初ヤリイカの釣果は5杯。
友人は10杯程度、竿頭は35杯位だったと記憶しています。

初めてのことだったので、それほど悔しくもありませんでしたが、何回か釣行するうちに、なぜ我々御一行様の釣果は芳しくないのか?と周りを観察するようになりました。

そうして気付いたことは、上手い人は誘い方や仕掛けそのもの、扱い(手返し)に差があるのです。
前回のレポートにあるⅠさんも然りです。
上手い人はご自分でも工夫されているし、海もよく勉強していて、状況に応じた釣り方をしているものなんです。

それを踏まえ、1人で釣行するようになったなら、出来るだけ上手い方の近くに釣座を設けるようにしてみて下さい(本当に上手な友人が一緒であれば、大きなお世話という話になるが…)。
竿頭となるような方は名前がHPに掲載されていますし、船宿によっては写真も掲載されている筈です。  
  
もし、隣に座ることが出来れば、絶対に何かの違いを発見することになるでしょうし、運がよければ、色々と話しを伺うことも出来るかもしれません。
少なくとも上手な方の釣りが目に入る位置に座ることが重要なんです。
それには自由度の高い、1人釣行が有利なんです(自分のことは自分でするようになるし)。

そういった意味では今回のツアーで私の位置づけはどうだったのだろう。
皆が真似してくれれば、もう少し釣れた筈だな…。
いやいや、その前にちゃんとレクチャーすべきだった(反省)。

これからが本題(前回の続き)。
釣を終えた後に向かったのは「ジャングルパレス」。http://www.junglepalace.jp/index.html 
 
ここは、布良をホームとしていた父親や兄が釣りの後によく利用していた借り湯のできるホテルです。
4コマ写真が我々の入浴シーンです。

ロン毛、金髪はおろか、墨が入っている人やモヒカンまでいますが、彼らの生業はミュージシャン。
ご愛嬌ということで…。
それでもなぜか(歳を喰っているからか)、公のマナーはいいんだよね…。

ひと風呂浴びて、いよいよ民宿です。
釣った魚を調理していただける宿を探しに探し、見つけたのがここ「勘太郎」です。http://www.awa.or.jp/home/shirahama/hotel/kantaro.htm 
  
写真は夕食時のもの。
流石に、寝ずの釣行でしたので、21時までには総勢ノックダウンしました。
民宿についての皆んなの評価は、大将も女将さんもやさしく、宿もキレイ、料理も美味しく、料金もリーズナブルということで大絶賛でした。

そして次の日、10時まで民宿でダラダラしてから向かったのが「南総庵」。 http://r.tabelog.com/chiba/A1207/A120704/12004073/  
ここも我家ご用達のお店。

朝から飲み始めてましたので、皆んなこの店で盛り上がり、案の定、次に行こうということになったのですが、最初に向かった「うな陣」は営業時間外で没…。
そこで、少し足を延ばし向かったのが、「七里川温泉」なのです(写真:髪金墨入り)。http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/T-Chiba08.htm
  ここが全員にウケた。
特にEさんに限っては、この温泉のラウンジが囲炉裏になっていることが大層お気に召したようで、風呂の後でダラダラと飲みながらおしゃべりをしたのであった。

本当に思いっきり遊んだ2日間だった。
帰り道は運転してくれたM君には申し訳ないが、爆睡でした(謝)。

尚、七里川温泉で決まったことは、秋の彼等のキャンプに私が参加することと、次回の釣りはやはり秋に伊豆で行なうこと、今回のメンバーでTシャツを作ることです。

実施された項目については、必ずレポートしますので、乞うご期待。
それでは!