2009-07-02

イサキ釣り大会参加(2009.07.05)

梅雨が長引いてますね…。  
前線が日本列島に沿って延びており、もう暫くは梅雨空が続きそうです。  
  
前回、撃沈したスルメイカから2週間…、イカ供にリベンジすべく7/5(日)は三浦の船に乗る予定でしたが、約束をしていた同僚のN氏が都合によりキャンセル(涙)。  
どうせ1人の釣行となるなら、大好きな房総で…とネットを探していたところ、振っと目に留まったのがサンスポのイサキ釣り大会募集でした。  
  
募集が目に入ったのが火曜日なんですが、その時点の週間予報で7/5は(確度Bで)雨模様…。  
低気圧の通過でもあれば、またイカ供に辛酸を嘗めることになるなぁ~と考えていた矢先でしたので、迷いながらもイサキ大会に参加することにしました。  
結果として、当日は曇/晴のベタ凪でしたが…。  

実のところ、コンペに参加するのは今回が初めてで、イサキならば上位は無理にせよ、半分より上にはいけるんじゃないかとは考えていましたが、まぁそこは何ですか、「もし間違って優勝しちゃったらどうしよう…」なんて夢みるのは自由なのです! 
そうは言っても、参加すれば自分の腕の上・中・下が判るし、コンペという釣りの楽しみ方も知ることができます。  
また、今回の参加を決定付けたのが、釣宿です。  
  
船宿は勝浦川津港の「鈴丸」さんです。 
http://www2.bii.ne.jp/~suzumaru/  
  
この宿は、ほぼ周年イサキを狙っており、冬場のイサキ釣りが好きな私にとって稀少な存在です。  
この宿の名がサンスポ推薦宿に連なっていなかったら大会には参加しませんでした。  

大会の概要はURLをご参照ください。  
http://www.sanspo-jigyo.com/fishing/090705.html 
    
さて、ここからが大会レポートです。 
この大会は、小湊港から御宿港までのサンスポ推薦宿により競うもので、エントリした船に1名の審査員さんが同船します。

船宿に着いたらエントリシートを記入し、スクラッチカードで釣座を決めます。
そして、実釣開始6:00、沖上り10:30で、勝浦港にある大会本部に集まり、計量をして表彰を12:00までのスケジュールで行うという流れです。

大会ルールには色々と書いてありましたが、審査員さんが細かく道具をチェックする訳でもないので、ビシと針数だけ守っていれば、長ハリスは特に指摘されることも無さそうです。
 
先にも記したとおり、大会当日は時折陽が差す曇り、南西の風弱く、ベタ凪、潮はトロトロで、よく澄んだ中潮です。
釣座は右舷胴の間(艫から3番目)。
ただ水温が下がっていたようで、魚の活性が低く渋い展開になりました。

この大会は、約160名が参加し、大物3匹の総重量で船毎の1位者を決めて、各船の1位者で競われるものでしたが、私が乗った鈴丸の船長は、数打ちゃ大物も当たるだろうという作戦で、大型の実績があるポイントには固執せず、移動を繰り返しました。

結果として私の釣果は30匹ジャスト。
残念ながら「コレは」と思えるような大型は私にはヒットせず、小型ばかりで、3匹の合計で750gとちょっと淋しい結果に終わりました。
因みに私のプロフィールの写真で抱えているイサキは1匹で1kg以上ありますので、如何に小型ばかりだったのか比較できると思います。

また、数については鈴丸の次頭で、ここについては少し悔やまれます。
竿頭は私の左隣のご年配の方でしたが、待機時間も長かったので、お話しする機会も多く、すっかり仲良くしていただいたのですが、3点掛けした時などは取り込みも危なっかしい手付きなのですが、釣果は32匹ということで、竿頭を逃してしまいました…。

この大会では数は評価対象ではありませんでしたが、他船の竿頭が軒並20匹程度の日並にしては、善戦したのではないでしょうか…。
自分の腕の上・中・下の判断する上では、上出来の結果です。

最後に、この大会で嬉しいことも1つありました。
表彰式が終わり、勝浦港から川津港に戻って帰り仕度をしていると、審査員さんが近付いてきて「竿捌きが巧みだねぇ~参考になるよ…」と声を掛けられました。
デッヘッヘッヘ~!!
まー、人に褒められのは嬉しいもんですなぁ~。



写真は参加賞です(サンスポの帽子もいただいたのですが、帽子は馴染の居酒屋の旦那にプレゼントしてしまいました。不思議なことに双眼鏡も貰いました!?)。

P.S.
釣とは関係ないのですが、イサキ釣り大会当日は、テニスのウィンブルドン男子シングルス決勝の日でもありました。
ロジャー フェデラーが優勝したこともフェデラーファンの私にとってハッピーな出来事でした!