2010-04-27

ライブバイト使用インプレッション

前回の予告通り、4/26(月)にアジ釣りに出掛けてきました。
本当に久々の釣行です。
今回の釣宿は、同行者の薦めで浦安「吉久」さんを利用させていただきました(因みに安浦じゃないですよ。ディズニーのある千葉の浦安です)。
http://www.gyo.ne.jp/yoshikyu/

近場の船宿を利用するのは初めてでしたが、さすがに体が楽ですね!
下船して1時間後には自宅に着いていましたからねぇ…。
房総族の私は、いつも下船してから、眠たさと戦い戦い3~4時間かけて帰宅しているので、この開きは雲泥です。

また、吉久さんのアジ船は7:00岸払いでしたので、座席取りさえなければ、日常とそう変らない6:00に自宅を出れば間に合います。
その代わり、船の移動時間は長い長い…。
ポイントの久里浜沖まで浦安から片道90分、実釣6.5時間。
まあ、この時間配分については宿の地域特性でもあるので、捉えかたは人それぞれ…。
あくまで参考まで。

また、料金は9,500円とアジ船にしては少し高めですが、移動が長い=燃料費がかかるということで、私の場合、久里浜の宿までの交通費を考えれば納得です。

総合的に、私にとってはメリットの大きい船宿さんでした。
但し、今回は平日釣行でしたので、土・日・祭日を経験してみないことには最後の結論は出せませんが…。

釣果は約25尾と貧果に終わりました。
久里浜のアジ釣りを少し舐めていましたか…。

とは言っても竿頭は52尾と倍の釣課を引き出していることから、勘が鈍っていたというか、臨機応変な対応ができていなかったのですね。
総括すると、断続的にポツリポツリとは釣れるので(迷いが生じ)、潮によってコマセワークや誘いを工夫することを怠ってしまったというところでしょうか。
アジは誰でも釣れるけど、数の話しとなると奥深い釣りですね…。

悔やまれるべきは仕掛けで、当日は喰いが浅かったので、クッションゴムを外したのですが、そのせいでビシをコマセ桶に回収すると、上針が海面から飛び出してしまい、アジが宙ぶらりんになってしまいます。
口の弱いお魚なだけに、何尾もバラしてしまいました。
3本針だったので、思いきって上針は切ってしまった方が良かったのでしょうが、そんな機転も利かなかったな~。

そんな久々の釣行でしたが、これより標題についてのコメントです。
吉久さんの支給エサは偶然にも「青イソメ」でした。
ですので、ライブバイトと比較するにはもってこいです。

結果として、マルキューさんの広告は過大広告でもなく、生きた青イソメと同等の釣果は得られます。
但し、青イソメより上かと言う点はクエッションがありますが、針へのエサ付けはヌルヌルしないので、非常に楽です。
単価的にも400円以下でしたので(保存も効くようですので)、コストパフォーマンスは宜しいのかと存じます。

今回はカメラを忘れちゃいました(ごめんなさい)。
次回は、忘れないようにしますね。
そうそう次回と言えば、今回使用したアジのタックルを片付けているとき、振っと長~い竿に目に留まりました。
何年も使っていないその竿の名は、リーディングXマダイ265。
海は乗っこみのシーズンですねぇ~。

2010-04-18

金アジよ覚悟!

もう15年以上前の話ですが、「課長さんの厄年」というテレビドラマが放映されていました。
トップセールスマンだったショーケンが、突然、総務部への転属を告げられ、七転八倒するというストーリーです。
そんなブラウン管の中のショーケンを眺めながら、漠然と「厄年」というものを当時の私は捉えていました…。

そんな私も既に今年の誕生日が過ぎて、後厄です。
兄を失う少し前あたり(30代後半)から私の「厄」らしき悲運は始まり、その悲運は怒涛の如く連続しました。

もうこれ以上、悲しく辛いことは起こらないだろうと思っていても、続くのです。
そして、今年に入ってからも本当に本当に辛いことが起こりました。

普段であれば、日常生活の一部のはずの仕掛け作りも、ハリス(スプール)すら手にしようとも思わない…。
食事も2日位、口を通らず、眠ることすら出来ない…。
談笑して歩いている人とすれ違うだけで、こいつらハッピーだな、などと心が荒むのです…。
そんな精神状態では、よい仕事など出来るはずがありません。
"逆境をバネとして" などと言いますが、自分を呪うことしか出来ない日々が続いたのです。

それでも人間は前に進まなければなりません。
兄だけではなく、心の許せる友達はみんな遠いところです。
そうなると、頼るべきは自分の強さと、時間による癒しだけなのです。
きっとこの悲運が最後だ、これからは大丈夫だと信じるのみです…。

また、今の自分と釣りという行為(レジャー)を相対させてみると、いかに日々の生活の安定が釣り(レジャー)に求められる要素かということが、否応もなしに衝きつけられます。

そうしてやっと、私にも釣具をさわる機会が訪れました。
去年から知人と約束していたアジ釣りの日程(4/26)が近付いてきたからです…。

まだまだ精神的には辛い状況ながら、海へ出て、風に吹かれ、糸を垂らせば、幾らかの気分転換にもなるでしょう…。
そして、ポイントは恐らく久里浜沖なことから、美味しい金アジでも食べれば、体も少しは元気になるでしょう!
久々の釣行を前に、少しだけやる気が出てきました。

仕込んだ仕掛けは10組で、1.5号の細ハリスにカラームツ。
そして何より今回の目玉は、マルキューのライブバイト「特船イソメ青」という付け餌を試してみようと思います。
http://www.marukyu.com/livebite/index.html
金アジよ覚悟!

今日は前回のブログUPから、暫らくご無沙汰してしまった理由(愚痴)を、自分への戒めもこめてご案内した次第です。
実釣、ご期待あれ。