2014-12-13

RYOGAハンドルノブ改造

ご無沙汰しちゃってます。
今期、仕事の業績が非常に悪く、多忙な上、私生活も慌ただしくてブログに手がつけられませんでした。

ジギングの話も尻切れトンボになっていますが、久々ということもあり、今回は手頃な話をしようと思います…。

ジギングを始めて2ヶ月が経ちました。
坊主になるのも最近では馴れっ子です(笑)。

まあ、今期の東京湾のベイトはメダカみたいな白魚ばかりなので、ジグやミノーなんかに魚が見向きもしてくれないので、仕方ないんですが…。

でも、ジギング船だって商売です。
ず~と貧果が続けば、お客様の足も遠ざかります。
そこで、太刀魚に癒しを求め出船と相成ったのです。

この冬の太刀魚さんは、パターンが定まらない傾向にありますが、個人的には中速リトリーブ(あまりアクションを入れない)が良いように思います。

そんな理由で、リールはハイギアのものよりもパワーギアの方がよかろうと、私はRYOGA(リョウガ)1016を使用しています。
ハンドルは100mm、ハンドルノブはI型ラージに変更しています。

ところが、ジャークに慣れていないこともあるのですが、リーリング(ジャーク)中、頻繁にハンドルから手がすっぽ抜けてしうのです。

そこで、コルクノブでなく、I型EVAノブは無いかと探してみたんですが、ダイワ純正はパワー型のノブしかありません。
そこで釣具屋に行き、いろいろ物色するとABUのRevoエリートだとか、tailwalkだとかでI型EVAノブが装着されていました。

手っ取り早くあるもの着けちゃえというのが、今回の改造です。
皆さんがハンドルを交換する際、恐らくスペック表や互換表をご覧になって、適合しなければ諦めてしまっていると思います。

ところが、ハンドルノブなんて高々ボールベアリング2つとネジで支えているだけのもの。
ベアリングのサイズさえ適合サイズが見つかれば、交換は原則可能なはずです。
今回、私は前出したRevoエリートのハンドルノブをリョウガに装着してみました。
ポイントとしては2点。
ワッシャーを多少多めに準備して、ノブのガタ付きを時間をかけて(1枚足し、1枚減らし…)調整すること。
ハンドルノブを先に購入して、ノギスで正確にボールベアリングの大きさを測ること。

①ハンドルのシャフトの太さ(ベアリングの内径)
②ノブの内径(ベアリングの外径)
③ノブの深さ(ベアリングの高さ)

ハンドルノブひとつにベアリングは2個必要(ダブルハンドルの場合は計4個)ですが、基本的に2個とも同じサイズです。
ですので、ハンドルの根本側のベアリングサイズだけ正確に測れば、他は同じサイズでOKです。
この採寸により、ワッシャーのサイズも判明します。

後は、お好みのベアリングとワッシャーを入手すれば準備完了。
ソルトでリールを使用される方は、ベアリングは必ずステン製を選ぶこともお忘れなく!
尚、今回のお話した内容は、あくまでも参考です。
中には交換が上手くいかないケースも多々あると思います。
原則として、改造は自己責任ですからね。