2013-02-13

空飛ぶイカ

標題をニュースで目にした。
捕食者からの逃避行動として飛んだと考えられているようだが、飛行に至る(水中での)推進力は当然のことながらロートからの水流だ。

トビウオが尾で推進力をつけて海面に飛び出し、飛行距離を伸ばすために胸ヒレが羽根のように進化したように、そのうちにイカのエンペラも横にビロ~んと長くなるのかなぁ~。

写真を見る限りでは足は拡げているが、触腕は丸めて尾翼みたいにしているので、現状のままでトビウオよりも空中姿勢は安定しているのかな?
まあ、飛行機が飛ぶ原理さえ化学的に解明されていないのだから考えても始まらんか!

また、イカの生態に興味のある方には、平成25年1月13日(日)放送のNHKスペシャル「世界初撮影!深海の超巨大イカ」もお薦めだ(LinkのNHKオンデマンドで有料となるが見ることが可能)。
余談だが、この番組には私の大好きなマッコウクジラの映像が数分にわたり見ることができる。

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