2013-02-24

駿河湾début!

今年は魚にも嫌われてるぜぃ。
でも、俺は懲りずに海に出るのさ。
さすれば、いつかは美味しい魚が大漁、がっはっは!

っと、前向きな私。

今週は前々回ご紹介したY氏のお誘いをうけ、遥々、駿河湾(御前崎)に遠征して参りました。
駿河湾デビューです。
(いやぁーそれにしても遠かった…。金曜の仕事を終えてから寝ずの往復500km超え。疲れたー)
ターゲットは先々週、Y氏と共に辛酸を舐めた鬼カサゴです。

ところが集合場所の御前崎港のセブンイレブンに到着するも、素泊まりしている先行メンバーが集まらない…。
???っと、思いつつ店に入り水や食糧を物色していると、Y氏が店に入ってきて「買うのちょっと待って」と言う。

何かあったの?と聞くと、強風で出船を様子見しているという。
天気も快晴だし、この位の風なら千葉や三浦は間違いなく出船している程度。
そうは言っても問題ないだろうと高を括っていたら、本当に出なかった…。

魚だけでなく海にも嫌われてる?

この話には続きがあり、あまりにも遣る瀬なく疲れ果てて自宅に戻った私は、おもむろに携帯を手に取った。

今日は本当に疲れたので遠出はしたくない。
また、東京マラソンの交通規制を考えると三浦方面は避けるべきだろう。
すると内房。
ここのところの鬱憤を晴らすべく、数が釣れそこそこ引きを味わえると言えばアジしかなかろうと、金谷の忠七丸さんへのコールだ。

→もしもし、うめです。明日、1人ですが乗れますか?
→それがねぇ、お父さん風邪ひいちゃって明日は無理そうなのよ。
→それはいけませんね。無理なさらずに休んで下さい。
→悪いわねぇ。
→いえいえ、また伺います。お大事になさって下さい。

「…。」
とうとう、今年は船宿にまで嫌われたか?

御前崎港

帰路、由比PAより富士山を望む。天気はいいのに…

2013-02-13

空飛ぶイカ

標題をニュースで目にした。
捕食者からの逃避行動として飛んだと考えられているようだが、飛行に至る(水中での)推進力は当然のことながらロートからの水流だ。

トビウオが尾で推進力をつけて海面に飛び出し、飛行距離を伸ばすために胸ヒレが羽根のように進化したように、そのうちにイカのエンペラも横にビロ~んと長くなるのかなぁ~。

写真を見る限りでは足は拡げているが、触腕は丸めて尾翼みたいにしているので、現状のままでトビウオよりも空中姿勢は安定しているのかな?
まあ、飛行機が飛ぶ原理さえ化学的に解明されていないのだから考えても始まらんか!

また、イカの生態に興味のある方には、平成25年1月13日(日)放送のNHKスペシャル「世界初撮影!深海の超巨大イカ」もお薦めだ(LinkのNHKオンデマンドで有料となるが見ることが可能)。
余談だが、この番組には私の大好きなマッコウクジラの映像が数分にわたり見ることができる。

2013-02-10

嫌われているようですね…。

嫌われているようですね、お魚に…。

今年に入ってからというもの、釣りに行けない、行っても釣れない日々が続いております。

そんな有耶無耶とした日々を重ねていたわけですが、週初めに知人の同僚Y氏から「鬼カサゴ行かない?」とメールが入り(週末の釣物≒予定も決めていなかったので)、同行させていただくことに。

船宿は宇佐美の「秀正丸」さん。

当日は寒いが久々の凪で、潮さえ流れればそこそこの釣果になると期待していたのですが、実態は潮の濁り+効かずのダブルパンチで、船中2匹(0~1)の釣果。

しかも、この貴重な2匹は同時にヒットしており、チャンスはたったの1流しだった訳で…。
私は残念ながらボウズ側でした(リリースサイズが釣れたには釣れたのですが)。

1日150号で誘いを続ける腰の痛さと、寒さ。
宇佐美まで体を鍛えに行ったような1日でした。

但し、今日の釣果は別としても、秀正丸さんは操船も丁寧だし、船長も仲乗りさんの言葉遣いに棘がなく、船も清潔、好感の持てる船宿でした。
伊東方面から遠征を考るとき、またお邪魔させていただけたらと思います。

今回、同行Y氏より写真を提供いただいたので、以下、愚生の写真でもご覧ください。

ディープゾーン73_150-205
錘150号のベンディング

外道の海ヘビ?

リリースした途端にカモメの餌食に!ごめん。