2010-02-02

師匠の復帰戦

前回お知らせしたとおり、1月31日(日)この冬三度目のヤリイカに挑戦してきました。
この三度目の釣行は、このブログを開始した最初のコメント
http://tsuri-zakki.blogspot.com/2009/04/blog-post.html )で紹介している仕事仲間Nさん(敢えて師匠と呼ばせてもらいます)が、膝の手術から復帰した最初の釣行になります。


(左)師匠、(中)兄弟子のY氏、(右)私

師匠のお仲間は、ヤリイカ釣り=小網代「丸十丸」と常宿が決まっているのですが、私の房総での釣果、イカの群れのデカさや船の大きさをアピールし、房総に遠征してもらいました。
また今回は日曜のグループ釣行ということもあり、萬栄丸さんがギュウギュウ詰めでオマツリ多発になることを鑑み、萬栄丸さんと仲の良い洲崎「早川丸」さんにお世話になりました。
http://www.hayakawamaru.com/

大潮の満月とあって期待を膨らませた師匠の復帰戦は、晴れ、水温は日中バケツに手を入れて若干暖かい程度なので、外気+2℃(14℃)程度か?
波は低く凪(若干ウネリあり)でバラシは怖くなかったものの、潮は動かず(上潮若干強く)…。
風は北西微風、釣座は右舷舳から3人並びで、狙いとおり片舷5名=計10名での出船。
1日を通して反応は底ベッタリで、数が伸びる日並ではありませんでした。

それでも流石は洲崎の船。
勝山港からの出船であれば、最初のポイントとなる洲崎沖まで約40分の航程となりますが、20分も経たずに反応を探しはじめます。
第1投の時間(スルメ狙い)には周りに1隻の游魚船もありません。
車を運転する時間は長くなりますが、実釣時間については洲崎は最高ですね。

一応、船長のアナウンスは30m位タナに幅はあるものの、当日の反応はベタ底…。
更には、ヤリイカの良ポイント「白浜沖」が二枚潮で釣りにならないという情報が僚船から入り、洲崎沖から布良沖に若干移動しただけでヤリイカに変更(ベタ底のまま)です。
底釣りが下手な私には辛い展開となります。
底ベッタリで反応が小さい日並には、とにかく仕掛けを動かさないことには=シャクらなければ、イカは乗りません。

こんな時のお薦め竿は、シャクリ易い硬さがあり、シャクリ続けられる軽さ、シャクリ幅がとれる長さ(2.0m前後)が求められます。
市販(私見)では、ダイワLeadingXVヤリイカ195Hあたりがお勧めですね。

復帰戦の師匠は、ベタ底で弛ませる作戦。
前半、多点掛けも何度かありましたが、どうにも乗るイカが小型(マルイカサイズ)ばかりで、「先が尖っているイカが欲しい~」とボヤキながらも、終盤、数少ない大きな反応では先の尖ったイカをゲットしていました。
それでも三浦方面ではアベレージ10杯程度な釣果が、洲崎では20杯と満足していただけました。

斯いう私は、疲れながらも頑張ってシャクリ続け、スルメ6杯、ヤリ20杯でフィニッシュ。
兄弟子のY氏は、スルメ3杯、ヤリ23杯で、近所にお裾けをしなかったせいで、毎日イカ刺しを食べているそうです。

次のレポートは、イサキかメバルと考えています。

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