2009-12-01

下手なんです。ヤリイカ釣り…

忙しいのにもつくづく嫌気がさしてきます…。

そんな毎日の妄想は、イサキで竿を曲げることから、ヤリイカをズラズラと抜き上げることに変ってきました…。
そして釣れたてのヤリイカの刺身を食べながら酒を口に含むぅ…。
はたまた、1割~2割混ざるスルメの肝で塩辛ぁ…。
まだまだ行けないのが解ってはいながらも、ついついネット上の釣果速報を眺めては、ため息をついています。

こんなに楽しみにしているヤリイカ釣りですが、実は苦手な?下手な釣目なんです…。
今まで目立った釣果があった訳ではなく、アタリさえ見逃す下手っぴなんです。
でも、夏の間にスルメも少しは上達したつもりでもありますし、「ヤリイカも少しはマシになったのでは」という期待が胸中でうずうずしているのです。

そんな下手っぴの今シーズンの作戦を今日は書きとめたいと思います。

まずはタックル。
竿は直結用の少し柔らか目の竿と、FFTスルメイカ180。
リールはレオブリッツ500MM(PE4号)。
仕掛けは11cm直結×12本、11cmブランコ×7本の2通りで挑もうと考えています。
勿論、直結・ブランコの使い分けは「サバ」次第です。

そして今年のテーマ(課題)は、"竿を停める" です。
スルメイカでも書きましたが、スルメはリールで釣る(巻上げる)が、ヤリは竿で釣る(引っ掛ける)ものと…。
昨年までの反省は、シャクリ(竿)を頭の上まで持ち上げていたことです。
前述の格言は、自分への戒めで、目の高さ位でシャクリを止めなければ、触りを合わせ(引っ掛け)られない。
活性が高い状況であれば、頭上までシャクリ上げ、ポーズをしても角に勝手にヤリイカ抱きついてくるのかもしれませんが、頭上からはアワセ(引っ掛け)ることはできない…。
今年は積極的に引っ掛けていくつもりです。

次に「待ち」の停め時間を長めにすること…。
着底でもそうですが、落とし込み中の停め、誘ってからの停め、乗せてからの停め、所謂、メリハリですが、この停めが雑だと、アタリの見極めが難しくなります。
この点を丁寧におこなうことが2つめ。

そして3つめが、出来るだけ仕掛けを遠方に投げ込むことです。
特に直結を使用している場合、反応が底中心のヤリイカは、仕掛け着底の後、出来るだけ仕掛けを斜めに(弛ませる)ように心掛けたいと思います。

仕掛けの捌きにも余裕がでてきたので、これらの作戦を中心に今シーズンは「脱ビギナー」を狙います。

昨シーズン、房総のヤリイカは爆ノリで、トップが束越えなんて釣果も珍しくなかったようですが、なぜか昨シーズンは房総には行かず終い…(行ったとしても寒イサキが主体だった)。
今シーズン(12月が始まったこの時期)の状況はどうかと言えば、まだまだ活性が低く、昨シーズンのような当り年ではないようですね。
でも、少なくとも私は期待しています。
腕(テクニック)で昨年より良い釣果を得ることに…。

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