2010-07-03

念願の凪なれど

7月4日(日)は仲間と今季初のスルメを仕立てているのだが、何しろマルイカのシーズン終了間近、何とか仕事にケリをつけ、土曜マルイカ、日曜スルメという連日釣行を企てる。

だけど仕事のケリがついたのは深夜の2時…。
既に内房の船には間に合わない。
予約は無いけど、三浦の船宿に行くか迷ったが、連日釣行ということでもあるし、躰に楽な吉久(湾奥)さんとする。

マルイカは前回も前々回も時化で、アタリを見極めるという目標には最悪なコンデション(ストレス蓄積)だったが、7月3日(土)出船すると海は念願の凪!
自己最高釣果も叩きだし、実りある1日だった。

当日、最初のポイントは観音崎沖。
今まで乗ったマルイカ船は岸の近くのポイントを攻めていたが、航路での釣りに少し疑念が生じた。
仲乗りの青年に尋ねると、湾奥の遊漁船は沿岸域での操船が地元組合との協定でできないそうで、アジ等はポイントとして特に問題ないのだが、マルイカは不利な条件となるとの事。
どうりで錘が50号な訳だ…。

そんなやり取りをしている間に投入の合図!
当日はいつもの直結ブラ3・2計5本。
だけどやはり潮の影響を受けて、着底後も錘が流されゼロテンションは作れない。
せっかくの凪なのに…と少し悲しくなるが、これも修行と諦め竿先をジッと見る。
こんな投入が2回ほどあったが、船中で型をみた程度で観音崎沖は反応が薄いらしく、ほどなく剣崎沖に移動となる。

剣崎沖に移動後も潮の影響は変わらないものの、反応はある。
そこで着底後、無理にゼロテンには拘らず、1mほど棚を切って手感覚でアタリを待つと、ズッンとイカの乗りを感じる。
この釣り方が当日はハマリ、マルイカ初のツ抜けを達成。
活躍したのはヤマリアちびイカ5の青緑。





ツ抜け後、些か活性が落ちてきて、着底即乗りが薄れる。
それでもイカパンチらしき動きも何となく視認でき、シェイクしてからのアワセも初めて決まる。
何て嬉しいのだろう!

その後もポツポツだが、乗せることが出来て釣果は19杯。
竿頭は直ブラの方で35杯。
満足の行く釣行となった。

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