2009-09-20

大流行の予感…

皆さんが新しい釣り物を始めるキッカケは何だったのでしょう?
大多数は、釣友達から「○○○釣りに一緒に行こう!」なんて誘われてのものなのでしょうが、ある程度、釣りがライフサイクルに組み込まれている方は、新しい釣り物を始めるキッカケが少なくありませんか?

やはり、ひとつの釣り物をマスターするには釣行回数(船宿の決定・好み)、タックル選択、仕掛や餌の工夫といった一筋縄では済まされない苦労(喜び?)が山積するもので、一度、嵌まってしまえば、なかなか脱出することが出来なくなるからです。
そんな釣り物が季節に応じて4つもあれば、1年のサイクルが完成してしまいます。

一方、気に入った船宿に一年を通して通うフリークも多く見受けられます。
所謂、常連さんです(この宿に日曜に行くと必ずこの方がいるといった)。
中乗りが商売なのか区別が難しい(笑)スーパー常連も頻繁にいらっしゃいます。
こういった方々は、当然、船宿が掲げる釣り物を1年追いかけることになります。

斯く言う私は、食味と釣味を求めるタイプです。
イサキ、イカ、アジ、タチウオ、中深場…。
しかしながら、たまには例外があるもので、今、胸の中でムズムズしているのが、真鯛ひとつテンヤ(スピニングマダイ)なんです!

今回のケースでは "船宿の釣り物" が当てはまります。
以前、紹介している勝浦(川津港)鈴丸さんが、このターゲットを午後船で開始したのがキッカケです。
http://www2.bii.ne.jp/~suzumaru/

鈴丸さんはイサキが得意で、勝浦の禁漁期間以外はイサキがメインターゲットとなりますが、この地域は常時、午後からはコマセ釣りが禁止です。
ですので、午後釣りはイカをメインに釣り好きな船長が色々な釣り物をアレンジしています。
そのチャレンジの一環なのか、キャリアの短い私には分りませんが、この秋、真鯛ひとつテンヤがスタートしました。

真鯛…。
釣り師であれば一度は手にしたい憧れのターゲットですが、どうも私は鯛の味(食味)にぴぃ~んとこない方で、メインに狙ったことも2回しかなく、ましては1kg以上の型を手にしたこともありません。
ですので、真鯛船に自ら乗ったこともないわけで、何がこう感覚的な衝動(やりたい)を起こさせるのか理由が解らないのですが、この衝動が抑えきれなくなっています。

今のところ、竿とリール(糸)、テンヤ(カブラ)についての勉強中です。
大体の目星はついたのですが…。


取敢えず揃えた入門セット

竿はさて置き、スピニングリールに触れるのは30年振りです。
信じられない進歩を遂げているのがカタログの説明を読むだけで解ります。
加えて豆テンヤ…。
仕掛フェチな私の睡眠時間を削りそうです…。
リーダーのノットも結んだことがありませんが、近々、この釣りにデビューしたいと思います。
乞うご期待!

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