2009-06-19

一緒に釣りに出掛けませんか?(提案)

今回は釣行について提案をしたいと思います。  
 
少し前に、叔父に「最近、釣りに行くことが多いんだ~」と話したところ、身を乗りだして「イサキか?」と聞いてきました。  
「そうだ」と答えると、今度は少し考え込んで、「でも土日なんだろぅ…」と語尾を濁してしまいました。  
  
叔父は戦前(昭和10年あたり)の生まれですので、70歳には達しており、勿論、現役も退いております。  
因みに、車は乗る機会が減って手放してしまっています。  
  
私の父が健在だったころ(14、5年ほど前)、年に数回は釣りに同行していたので、きっと釣りには行きたいのでしょうが、自力で…とは考えないようです。 
気ままな引退生活に馴れてしまい、混み合う乗り合いの船にも乗りたくないのかもしれません…。  
  
そして叔父が自力釣行を躊躇してしまうもうひとつの要因は、あの荷物の多さなんでしょう。  
私の父が遠征(主に伊豆七島に石鯛を釣りに)するときは、大きな背負子を背負い、片手に竿、一方の手に荷物を持って竹芝桟橋(東海汽船)に向っていたことを思い出します。  
  
最近は、タックルも軽くなり、キャリー類も使い勝手のよいものが沢山ありますが、その半面、クーラーは船釣りの必需品となり(コマセ釣りによって釣れる数も増えた)、魚を釣るための機能商品が多くなり、バッカン、竿、合羽(長靴)となると、やはり釣行には車は必須アイテムとなるのでしょう(東京圏にお住まいの方にとって)。  
  
そして、私の叔父と同じ事情の諸先輩方が、実は身近に多くいらっしゃるのではと私は思うのです…。     
その一方、多くの乗り合い船が若い方で埋まっているかといえば、到底そのようには見えません。  
同船した方々の年齢をいちいち確認はしていませんが、お見受けするところ、ボリュームがある年代は50代ではないでしょうか…。  
King Of Leisure と評される釣りの中でも、船釣りは特にお金が掛かるジャンルだからだと推測します。  
  
ガソリン代、高速代 船宿代、道具・餌の費用を合わせれば、少なくとも1回の釣行は1.5万円以上かかります。  
故に、若い方が毎週のように乗船するにはお小遣いが足りないのでしょう。  
この釣行コストを縮減しようと思えば、当然、ガソリン代と高速代を圧縮するしかありません。  
  
そこで、釣りに行きたいけどお小遣いが足りない方と、お小遣いはあるけど足(車)が無い方とのマッチングが成り立たないものかと、私は兼てから感じていたのです。  
    
問題は、マッチングする手立てです。  
若い方なら Mixi でも構わないかもしれませんが、SNSを操作するのは先輩方には骨が折れる…。     
そこで、提案したいのが船宿のHPです。  
  
船宿のHPは釣課速報を載せないことには客足に影響があり、全般的に更新頻度は高く評価できます。  
また、車をお持ちでない方でも船宿側に予約を入れる方であれば、まず悪戯ということは考えられないので、相手に対する信憑性も確保され、事故や問題が生じる可能性も極めて低いと思われるのです。     
どうでしょう、これをお読みの船長さん、試してみていただけませんか?  
若い方が常連となれば、10年、20年の長い付き合いになりますよ!  
  
このアイディアを軌道に乗せるために、車を出す側に「謝礼」というルールを設けるのも面白いかもしれません。  
例えば、(ガソリン代+高速代)*0.5 +0.3万円 を渡すことにすれば、車を出す側としては、運転が少し疲れるかもしれませんが、1万円弱で釣行が可能となる訳ですので、Win-Win の関係が成り立ちます。  
  
私も40代となり、頻繁に父親の年代との付き合い方を考えるようになりました。  
団塊の世代…。  
独立心が旺盛で、日本の高度成長を支えた力強い先輩方とのコミュニケーションをはかるのは、これからを担う我々にもプラスになる筈です。  
また、同じターゲットを狙う釣り好きであれば、自然と話しも弾むはずです。  
  
この提案を聞き入れていただけるような船長さんは直ぐには見つからないでしょうから、読者諸兄には、まずは身内(父親、義理の父)を誘っていただけないでしょうか。  
また、私と一緒に釣行をご希望の方がいらっしゃれば、まずはブログにコメントを残して下さい。  
  
この提案が上手く行けば、車の数も減ってCO2削減にも貢献できますよ。

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