2009-05-05

GWの過ごし方

















皆さん、GWは如何お過ごしですか?
勿論、釣行されている方も多いのでしょうし、普段、家族を放っぽらかして釣ばかりしている罪滅ぼしにと、家族サービスされている方も多いでしょう…。

今の季節は、鯛が乗っこんでいますし、人気のマルイカもスタートしています。
私の好きなイサキもシーズンに入ったところです。

ところが、GWなどの連休は、船宿も殆どが満席となりますし、帰りの渋滞も通常の土・日よりも酷く、疲労の増す釣行となってしまいます。
ですので、私としては釣りに行きたいのを我慢、我慢して、5月10日(日)をターゲットとして情報収集や仕掛け作りをしております。

ところが、情報収集をし過ぎて困ったことが2点発生しました。
ひとつは、5月10日の釣り物。

主に房総をホームとしている私は、前述したイサキ釣りを(禁漁期間以外は)周年狙っているのですが、アカイカ(マルイカが大きくなったもの)の釣果が日毎に増しており、イカオヤジの心を擽りはじめてしまったのです。

イサキにしようか、アカイカにしようか、今夜にも決定しないと仕掛け作りが間に合いません!
もうひとつの悩みが、新しいリールが欲しくなってしまったことです。

欲しいリールは、ダイワの Millionaire ICV300 です。
私の好きなイサキ用のもので、現在、メインで使っているアブのAmbassadeur C4 HyperWinch 5600 に代わるリールです。

アブも気に入ってはいるのですが、ミリオネアの300シリーズはスプールが広い(巻いてある糸が高くなる面積を広く使える)ため、リール自体の精密さに加えて、リーリング感が極上なんです。

更には手巻きリールではありますが、デジタルカウンターが付いており、これが何だかんだ便利なんです。
その利用方をご紹介すると、ひとつ目はシャクリです。
私は、まめに(縦への)シャクリをする方なので、仕掛けを作るときにシャクリ数(リールを巻き上げる長さ)を想定して作るのですが、釣っている内に何回シャクッたか忘れてしまうことがあります。
そんな時、デジタルカウンターの「船縁アラーム」機能を利用します。

通常、ビシが海面に着いたところ、又は、仕掛けを回収したときにちょうど良い長さで船縁アラームをゼロにするものなのですが、私の目論見では、ビシを落としてから指示棚で一度落下を停めて、カウンターを「0」リセットします。

そうしてから狙った棚に再度仕掛けを落とし、シャクリを開始すれば、船長の出す指示棚で「ピッピッピッピ~」とアラームが鳴り、シャクリ数を忘れてしまっても、ラインの色を確認するまでもなく棚を守ることができます。

もう一点は、コマセタイマー機能です。
これは言うまでもなく、仕掛けの投入時間を正確に把握することができます。
やはりコマセ切れてしまえば、魚がいても針掛かりする確率は低くなります。
そうであれば(その日の潮の速さ、シャクリの強さなども関係するのでしょうが)、感覚的(曖昧)に「そろそろコマセが切れる頃」という判断をするよりは、2分、3分と決めた間隔で仕掛けは回収した方が釣果も上がるのではないでしょうか。

もう少し安価なリールでも、デジタルカウンター搭載モデルは幾つもありますが、そこは何と申しましても道楽でございます。
車でセルシオを買えなくとも、釣具であれば何とか最高級品を手にすることが可能です。
(メーカーの戦略にマンマと嵌まっているだけか…)

いずれにしても楽しい悩みではありますが…。
次回の更新は5月10日の釣果も添えてお伝え出来ることでしょう。

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