予告とおり、今回もスルメイカです。
と言うか、今年は太刀魚が大きくなり、房総のイサキ禁漁が解ける晩秋までスルメイカを集中的に修行しようと考えております(そのままヤリイカ修行に突入なんて恐れもありますが…)。
きっと、スルメをこれから始めてみようとお考えの方や、年に数回しかスルメはやらないという方の参考になると思います。
宜しくお付き合いください。
尚、スルメイカについては暫らくの間、レポート形式を避け、修行の中で立ちはだかる課題や、工夫といった点をまとめていきたいと思います。
まず、修行に先立ち思い立ったのが釣宿です。
今まで「イカ」については、小網代の丸十丸さんを常宿としてきましたが、単独釣行が増えてくると、出船~帰港の時間帯が三浦と異なる房総にも定番が欲しいところ…(幅がでる)。
そして何より私は房総好き!
そこで、以前から良い風評を耳にしていた勝山港「萬栄丸」さんを試してみることとしました。 http://www.maneimaru.com/
スルメイカ(1)の今回は、この萬栄丸さんについて詳しくお話しようと思います。
勝山港を出港直後の朝日(萬栄丸18号船より)
前述のURLリンクをご覧になっていただければ解かりますが、とにかく萬栄丸さんのHPは充実しています。
通常の船宿HPは、宿の紹介、最新釣果速報、料金(季節の魚種)、アクセス&連絡先が載っている程度ですが、それに比べ凄いボリュームです。
しかも、業者に頼んだHPでなく、ホームページビルダ?で手製されています。
以前にも書きましたが、情報提供する姿勢≒サービスの姿勢と私は評価しておりますので、初めての方にも安心してお薦めすることができます。
実際に乗船したインプレッションは、船がデカイ(広い)、キレイ!
決して小さな古い船が嫌だと言っている訳ではないんですが、荷物を置くスペースも充分ありますし、当然、お隣との「間」も広~い…この魅力には抵抗しがたいです。
更に、料金は三浦の船と同等なんですが、仲乗り(専門)が2名乗船しています。
三浦ではスーパー常連さんが釣りをしながら仲乗りも兼ねますので、明らかにサービス充実です。
とは言っても、余程ひどいオマツリが発生しなければ、お世話になる機会もなく、常連客のよい話し相手と化しているのですが…。
唯一のレポートとしては、萬栄丸さんの現状のポイントは洲崎沖~白浜沖(船団は集まっても10艘程度。三浦の船は見ない)。
乗船当日の状況は、反応こそあるものの、潮が悪く、拾い釣りの展開。
私の釣果はツ抜けを1つ逃がす9杯、竿頭は25杯です。
このような渋い状況下、操船していただいた4代目(URL参照)は、雑なところなく、丁寧に広い範囲で反応を探ってくれています。
流石にイカの動きを先回りする丸十丸(第一正丸)の船長には敵わないかもしれませんが、この点についても好感がもてます。
下船後にも麦茶やスイカのサービスがあり、嬉しかった。
総じて、非常に良い船宿と評価しています!
今後も随分お世話になりそうな気がします。
皆さんも、是非お試しになって下さい。
次回(2)は、タックル他についてまとめてみたいと思います。
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