2009-08-03

ご無沙汰しております(釣りを楽しむには…)

7月は公私共に多忙を極め、書き込みが1回(釣行も1回)という惨憺たる月でした。 
本稿は実に1ヶ月ぶりの書き込みとなります…。 
 
この悲惨な7月を振り返ると、船釣りは「生活の安定が必要なんだなぁ」とつくづく感じます。 
女性が服を買うのが楽しいように、釣人は釣行への準備を整えるのは苦になりません。 
問題は、釣行と様々な予定とのスケジュール調整や、釣行後に訪れる後片付け、魚の処理です。 
 
私は都内マンション住まいなのですが、車庫は自宅から離れた場所にあり、洗車もガソリンスタンド等で行わなければなりません。 
当然のことながら、汚れた釣道具は車庫からえっちらこっちら部屋まで引き上げて風呂で洗うことになります。 
車庫のある一軒家にお住まいの方は、帰宅後すぐに車や釣道具を洗うことが出来るので、これひとつをとっても雲泥の差があります。 
 
更に釣行から帰って、片付けもひと段落、風呂でも浴びれば心地よくなってきますが、独り暮らしの方であれば、その後に魚の処理・料理も待っています。 
お料理の好きな奥さんがいらっしゃれば、道具を洗ったりしている間に夕食の準備が並行して進み、風呂の後で美味しい夕食を囲むことが可能です。 
また、ちょっと数が釣れ過ぎたときも家族の多い方が有利ですね…。 
 
独り暮らしの方はそれに輪を掛け、週末は掃除、洗濯、平日に用が足せなかったことのフォローも彼是あるでしょう…。 
友人や彼女とのコンタクトも週末に発生します。 
日常の雑事もご家族をお持ちの方が断然有利です。 
 
仕事が忙しくなればますます余裕が薄れます。 
加えて過日も触れましたが(一緒に釣りに出掛けませんか?(提案))、経済的な安定も船釣には求められますので、総じて「生活の安定が必要」という結論に至った次第です。 
 
一例として、私の7月最後の週末について触れてみます。 
7月内に何としてももう一度釣行したかった私は、以前から予定していた隅田川花火大会(7/25土曜日)の前後でスケジュール調整を試みています。 
可能性として、花火大会の当日・翌日、スルメを狙って房総・三浦のふたつの地域で4パターンの検討です。 
 
花火大会は19時からスタートとなるので、釣りから戻った後のことを考えると、16時には家に戻っておきたいところ…。 
(帰宅後、汗を流し、魚の保管等、身支度、手土産の購入、移動他) 
 
そうなると、道路事情にもよりますが、沖上がり14時~15時となる三浦方面の釣宿では当日は難しい。 
では、沖上がり12時の房総が現実味を帯びてきますが、その分、未明から活動しなくてはならず、金曜日のスケジュール次第では2日間不眠不休となってしまいます。 
こんな理由で当日(花火前)の釣行は断念しました。 
 
残るは花火大会翌日の日曜日ということになりますが、お酒の好きな私は花火大会で「飲まない」というのが我慢できるか?多分、友人知人もそれを許さないでしょう。 
そうであれば、25時には起床、出発する房総への釣行は、お酒を飲んだ時点で(飲酒運転となり)没となります。 
 
最後の焦点は日曜日の三浦方面です。 
三浦で私がお世話になっている丸十丸は7時集合、8時出船です。 
ですので、4時半に起床、5時に出発すれば間に合うのですが、「花火大会に二次会があったら…」なんて考えてしまい、なかなか決断できなかった(悲)。 
 
結局、予約の電話を入れぬまま花火を観始めてしまい、釣行しなかったのですが、日曜日の丸十丸(イカ船)の釣果は束越えが2名…。 
夜釣りでもなければ、手釣りをされる方もこの船ではお見掛けしたことがありません。 
皆さん電動直結の正統派です。 
 
束越えは名人と呼ばれる常連さんとして、イカ釣り修行中の私でも5分の1は取れたはずですので、25~30杯は堅いところでした(もったいない)! 
よりにもよってこんな日に…本当に悪夢でした。 
 
斯くして私の7月は終わっていったのです…。 
皆さん、釣りを楽しむには゛生活の安定゛ですよ! 
次回は、やっと釣行することが出来たスルメイカのレポートとします。 

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